ゆるくないけど楽しもう

普段の生活で疑問に思ったことや気になった事を自分メモ用にアウトプットしています。自分の体験が見てくださった方の役に立てば幸いです。

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少しの手間で完成させられるやりやすい自由研究ってある?

私が子供の頃はドリルが大半を占めていた宿題。

子育て中の友人から聞いたところ、
最近では自分で調べて考える癖をつけられる
ようにと、夏休みの宿題以外でも自由研究が
多くなっているようです。

でも、自由研究って、 テーマ決め・準備・まとめと
やることが多く、ものすごく手間がかかります
よね。

そこでこの記事では、ママであるあなたが
課題に悩む子供に的確なアドバイスができるよう、
あまり手間をかけなくても完成させられる
自由研究を4つ紹介いたします。

家族でのお出かけを調べ学習に発展

1つ目は、家族でお出かけしたことを調べ
学習へと発展させることです。

たとえば、旅先で食べたものや泊った場所、
出会った動物や植物、移動手段などを
書き出してみるとどうでしょう。

その場所で有名な特産物や盛んな産業、
発達している交通網などを考察できますね。

また、家族で博物館へ行くことが好きなの
であれば、パンフレットを貼って歴史を
まとめることができます。

さらに、ハイキングへ出かけた場合は、
お弁当についているお醤油や保冷剤などの
使ったものが、何からできていてどう作られている
のかを調べることへと発展させられます。

どれも子供の好奇心が刺激され、
家族の思い出を形として残せるテーマになるでしょう。

植物の観察

2つ目は、植物の観察をすることです。

たとえば、かいわれ大根や豆の苗などを育てると、
観察が終わった後に食べられるので、
育てて食べる喜びをまとめられます。

また、音楽鑑賞が好きなのであれば、
クラッシックとロックを聴かせながら植物を育て、
育ち方の違いを調べてみるのも良いでしょう。

さらに、

  • 日光を当てるか当てないか
  • 声かけをするかしないか

で育ち方が変わるのかを観察すれば、
優しい言葉かけや自然の恵みの大切さを
まとめることもできます。

とはいえ、これらは少し日数がかかるものも
あるので、もし1日で終わらせたいのであれば、
皮をむいたりんごの変色具合を調べるといった
簡単な観察をするのもオススメです。

育てるという観点からは少し外れてしまいますが、
身の回りの食材を冷凍するとどう変化するかを
まとめるのも、手間がかからずおもしろそうですよ。

天体・天候の観察

3つ目は、天体・天候の観察です。

天体の観察では太陽の観察がオススメ。

おうちのベランダに白い紙を準備し、
紙の真ん中に割り箸を立てれば影の長さを
測定できます。

太陽が傾く様子も明確にわかってまとめやすいですよ。

また、天候の観察では、雲の様子などを
見て自分なりに数時間後の天気を予想し、
実際どうなったかを調べてみましょう。

あなたのお子さんなりの予想も織り込めると、
よりオリジナリティーのある研究になりますね。

さらに、天気のいい日にホースで水をまけば、
虹がどこでできるかを実験できますよ。

昔の暮らしや今の暮らしに目を向ける

そして4つ目は、昔の暮らしや今の暮らしに目を向けて、 レポートを書いたり工作をしたりすることです。

昔の暮らしについては、お祖父ちゃん・
お祖母ちゃんに戦争の時の体験談を聞かせてもらい、
レポートにするのがオススメ。

お祖父ちゃん・お祖母ちゃんと一緒に暮らしている
場合、日常的に教えてもらっている可能性もあるので、
お祖父ちゃん・お祖母ちゃんの言葉をそのまま文章にすれば、
詳しくまとめたレポートができるのではないでしょうか?

お子さんが痛感した驚きと悲しみも交えて書けば、
素直な気持ちであふれたレポートになりそうですね。

また、今の暮らしでは、あなたがいつもやっている
買い物・ご飯作り・後片付けをしてもらい、苦労した
ことを写真に撮ってまとめるように促してみましょう。

調理の仕方や栄養バランスを調べることにもつながり、
火事のノウハウやママの大変さなど、
気づいたことをたくさんまとめられますよ。

さらに、最近ではテレビやラジオなどあちこちの
場面で、SDGsが呼びかけられています。

なので、SDGsと絡め、家の中でリサイクルできる
ものを探して工作をするのも有効です。

たとえば、食事で出た貝殻をお菓子の空き箱に
貼り付けて宝石箱を作ったり、プレゼントが
包まれていたきれいな包装紙を折り紙の代わりにして、
本の物語に沿った風景を再現したりするなどです。

SDGsに目を向ければ、まさに今リアルで起こっている
社会問題を身近に感じられるようになるでしょう。

また、リサイクルという視点で材料をセレクトすれば、
費用がかからないというのもありがたいことですね。

まとめ

自由研究は宿題の難敵といわれていますが、
特別なアイテムを準備しなくても、
材料やヒントは身の回りにたくさん転がっています。

今年の夏休みの宿題だけでなく、2学期以降の
自主勉強や来年の夏休みの宿題などであなたの
お子さんが悩んでいたら、ぜひこの記事を参考に
アドバイスしてあげて下さい。

たとえクラスで掲示されたり受賞したりしなくても、
調べてレポートを書いたりものを作ったりすることは、
子供にとってきっと良い経験となるでしょう。