ゆるくないけど楽しもう

普段の生活で疑問に思ったことや気になった事を自分メモ用にアウトプットしています。自分の体験が見てくださった方の役に立てば幸いです。

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スマホの見過ぎで近視が怖い!どれくらいの距離をあけて見ればいいの?

現代人にはスマホはなくてはならない
アイテムになりましたね。

なんでも日本人のスマホ保有率は、
2022年現在94%だそうです。

2010年は4%だったので、20倍以上ですね。

最近はキャッシュレス決済の普及もあり、
スマホひとつあればなんでもできてしまう時代です。

私も普段からスマホをフル回転させており、
スマホのない生活は考えられません。

よくあることなのですが、
スマホで検索やLINEをしたりしていると、
知らず知らずのうちに画面に顔が近づいたりしています。

電車の中でも画面に
ぶつかるんじゃないかというくらい、
顔を近づけてスマホを見ている学生をみかけます。

画面を近くで見すぎるのは
近視の原因になるのはわかっている。。

じゃあ、どれくらい画面から離せば安心なのか?

それはズバリ、

「30cm以上」 です。

結構遠いですよね。

でも、目の健康を保つためには、
これくらいの距離が必要なのです。

それでは理由を見ていきましょう。

スマホからの距離が30cm以上必要な理由

まずは目が物を見る仕組みを知りましょう。

カメラでピントを合わせる時は
レンズを回して調整しますよね。

目でレンズにあたる部分は水晶体です。

水晶体を厚くしたり薄くしたりすることで、
ピントを合わせているんですね。

では、カメラのレンズを調節する時は
手を使って行いますが、
水晶体の調節はどのように行うのでしょうか?

水晶体の調節は、
毛様体筋(もうようたいきん)」 という筋肉が行なっています。

近くを見る時は毛様体筋が収縮して、
水晶体を膨らませてピントを合わせます。

逆に遠くを見る時は毛様体筋が緩むことで、
水晶体を引っ張って薄くして、
ピントを合わせます。

目はこのようにして機能しているんですね。

これが近くを長い時間見続けていると、
毛様体筋がずっと収縮している状態になります。

そうなると毛様体筋が疲労してしまいます。

毛様体筋が収縮している状態が固定されてしまい、
遠くを見た時に緩むことができなくなってしまいます。

そうなると当然水晶体の調節が
うまくいかなくなるので、 近視という状態になるわけです。

私も小さい頃はゲームをよくしていましたが、 親から、

「遠くを見て目を休めなさい!」

なんてよく言われましたが、
毛様体筋を休ませるということになるんですね。

毛様体筋を疲労させにくくして、
なおかつスマホの利用が不便ではない程度の距離は、
30cmということになります。

距離が近ければ近いほど、
目の疲労の蓄積が早くなりますから。

もちろん30cm以上離れていれば
何時間でもいいわけではなく、
1時間から1時間半での休憩が必要 です。

では、休憩時間にはどんなことを
すればいいのでしょうか?

スマホの見過ぎで疲れた目を癒すためには

どんなに近くで画面を見ないようにしても、
目は疲れてくるものです。

普通に生活しているだけでも疲れますからね。

目の疲労回復にオススメの行動をご紹介します。

・遠くを見る

まずは簡単にできるこれですね。
近くを見続けることで緊張しきった
毛様体筋をリラックスさせましょう。

休憩中に外を見たりすると、
気分的にも落ち着きますよね。

・まばたきを多くする

こちらも簡単にできますね。
これも毛様体筋の疲労回復につながります。

目に潤いをあたえることもできますから、
ドライアイの防止にもつながります。

・蒸しタオルを目にのせる

最近はホットアイマスクなんて
アイテムもありますね。

目を温めることで血流がよくなります。
就寝前にオススメですね。

クマの予防にも効果があるみたいですよ。

・眼球を動かす

目の体操ですね。
目玉を上下左右に動かして、
筋肉のコリをほぐしましょう。

目を直接動かして目の疲労を取る方法以外にも、
目に良い栄養素が入っているものを食べる
という方法も、目の疲労回復につながります。

疲れ目に良い食べ物は?

・ブルーベリー

目にいいことは有名ですね。
アントシアニンという物質が、
目に効くようです。

いちばん手軽なのは、
ブルーベリージャムを食べることですね。

・豚肉

ビタミンBが豊富です。
疲労回復に効果的です。

いろいろな料理に使えますね。 目だけではなくて、体全体の疲労回復にも
効きそうです。

・レバー

ビタミンAを含んでいます。
こちらも疲労回復が期待できます。

しっかり焼いて調理したいですね。
私は焼き鳥でよく食べますよ。

まとめ

近視のいちばんの原因は遺伝だそうです。

遺伝での近視はもううつ手がないので、
しょうがないと思いますが、それ以外の
原因はなるべくなくしていきたいですよね。

私は小学生の頃から近視になり、
それ以来、メガネ・コンタクトレンズは欠かせません。

当時は当然スマホはなく、
テレビゲームも普及し始めた
ばかりだったのにも関わらず、
早い段階で近視になりました。

メガネやコンタクトは慣れてしまえば
なんてことはないのですが、
やはり使わないに越したことはないですよね。

スマホ・パソコンを使う時は、
目との距離をしっかり意識して、
目の健康をしっかりキープしましょう!